眼疲労と眼精疲労について

実は疲れ目には、「眼疲労」と「眼精疲労」があります。言い方が違うだけで同じものだと思いがちですが、実は違います。両者の一番の違い、それは症状の重さです。

「眼疲労」は、一時的な目の疲れのことをいいます。この疲れは睡眠を取るなど、休息によって自然と解消されるため、身体の各部位への悪影響もありません。一方、「眼精疲労」は、目を使う作業をした後に疲れたと感じる生理的な疲れを眼疲労と言い、休憩をとっても目の痛みやかすみ、頭痛などの症状が残ったり、あるいは回復したと思ったらすぐまた目の疲れが出てきたりするものを眼精疲労と言います。ただ、疲れの感じ方も個人差があり、ここまでが、眼疲労でここからが眼精疲労だと線引きするのは難しいと思います。

眼精疲労の主な自覚症状は目に関するものとして、目が痛い、眼が重い、ぼやけて見える、充血するなどがあります。目の症状だけではなく、頭痛や首筋の痛み、肩こり、などが起きることもあります。さらに進行すると、イライラや不安感、抑うつ、といった自律神経の症状へ発展することもあります。 (IT眼症、テクノストレス等)

つまり、眼疲労は「軽度の症状」、眼精疲労は「重度の症状」という違いがあるのです。